はうぢやうき

PIGSな国でMBA中

アメリカの鏡・日本

 久しぶりに書評を。

 

アメリカの鏡・日本

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占領時代にマッカーサーに発禁された本との副題がついている。

日本の近代化から第二次世界大戦までをアメリカ人の視点から、デファクトスタンダード国際法に則って振り返った本

 

明治維新不平等条約を結ばされ、

それを撤回するために必死に帝国主義について学び、

日露戦争で周囲に認められて

帝国主義的理屈で覇権国家になる。

そしてその理屈が正しかったからこそ日米戦争へと繋がる。

 

ここで重要なのは人道的に正しいよりも、当時の世界的に正しいかどうか。

なので中国における不平等条約は人道的に正しくないけれど、先進国にとって正しいから正しいetc...

 

それ以外にも日本時は残虐であるとかいうプロパガンダがあったけれど、

そもそも鎖国していた国を開国させて、残虐なことを学ばせた教師はアメリカじゃないか、等々

 

非常に有意義な本でした。

自虐史観云々を別に、一度”当時の慣習”に則って振り返ることは大事じゃないでしょか。